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FEATUREひと手間と、その先。

KITCHEN

#13

毎日のお弁当の時間をもっと素敵に。

まだまだ寒い日が続いていますが、だんだんと春到来の兆しが感じられるこのごろ。春に向けての準備を始めたい方もいらっしゃるのではないでしょうか。ぽかぽか陽気のお天気のなかで食べるお弁当は本当に美味しいですよね。今回はお腹も満足、気持ちもほっこりなるようなお弁当グッズご紹介します。

2019.02.15 by saitou

  1. 本体と同じ杉の木で作られた仕切りも付いています

    鳥取の職人・草刈庄一さん

    草刈庄一さんは、大工の家に産まれ20歳の時に県内の家具工場で実務経験を積み、その後に木工活動集団 MOCKATS(モッカツ)として独立して現在に至ります。鳥取県智頭町は全国屈指の杉の産地。面積の約93%を山林が占めるこの町で智頭杉を使った日用品を主に制作されています。

    左から大・中・小とサイズ展開があります

    曲げわっぱはいつ誕生したのか

    そもそも曲げわっぱはどうやって誕生したのか。曲げわっぱの歴史を探っていくと奈良時代にまで遡り、マタギと呼ばれる木こりが杉の木を生のまま曲げ、桜の皮で縫い止めた弁当箱を作ったのが始まりだといわれています。その後生産が盛んになったのは、約400年前の関ヶ原の戦いの頃で、冷水害による貧乏に困り果てた下級武士の為に、内職として奨めた事が始まりです。真実は定かではないですが、ハッキリと分かる事は、「大昔から形変わらず伝えられてきた素晴らしい道具」という事。全く景色が違う大昔に、今でも色んな人が使っている曲げわっぱを使っている姿を想像すると、事の壮大さに驚きを隠せません。

    内側の様子

    木製品のよいところ

    曲げわっぱとは杉や桧の薄板を曲げて作られる箱状、または筒状の木製品です。主におひつや弁当箱として使われますが、照明やインテリア家具等にも応用され注目を集めています。おひつや弁当箱として使う場合、天然木の水分の吸湿効果によって時間がたってもご飯がふっくらおいしくいただける、傷みにくい等の利点があります。

    曲げわっぱの基本的な使い方

    ここで、わっぱの基本的な使い方をご紹介します。

    ①洗剤は使用せず、お湯でアクリルたわし等を用いしっかり洗ってください。食洗機は使用しないでください。
    ②洗った後は【内側を上向きにして】しっかり乾燥させてください。
    ③電子レンジは使用しないでください。
    ④ご飯を詰める前に一度水でサッと濡らしていただくとご飯がこびり付きにくくなります。

    上記の4点を守れば、曲げわっぱをより長くお使いいただく事ができます。使用していくにつれてスミが黒く変色していく事がありますが、カビではありませんのでご安心ください。

    同じ技術でつくられている箸箱も

    曲げわっぱと同じ技術で作られた箸箱。綺麗な面や、カーブの様子など、ちいさな建築を思わせるつくりです。シンプルながらあまり見かけないデザインなので、他と違った箸箱を探している方にぴったりの箸箱です。
    お箸の蓋をとめる白いゴムも付いています。

    カラフルなバリエーションも魅力

    100年以上続く老舗ポットメーカー

    こちらの水筒は、100年以上続くドイツの老舗ポットメーカー「helios」の水筒です。誰でも簡単に使用できるように設計されたユニバーサルデザインと高品質なつくりが認められ、ヨーロッパの一流ホテルのルームサービスやレストラン、病院、介護施設など世界中で愛されている水筒です。中身がステンレス製でなく、昔ながらのガラス製なので飲み物の味や匂いを損ないません。

    『おべんと探訪記』 伊藤まさこ/著 マガジンハウス

    伊藤まさこさんも大好きなおべんとう

    最後に、伊藤まさこさんの「おべんと探訪記」。これを読んで私は、奈良の「柿の葉寿司」が食べたくなりました。奈良の街並み、とっても好きなんです。本が気になる方は、ぜひお近くの書店へ。

    お弁当の時間をより素敵に

    草刈庄一さんの曲げわっぱ、箸箱、ドイツheliosの水筒についてご紹介いたしました。手間がいるものではありますが、帰ってから丁寧に洗うのも愛着が湧いていいものです。ぜひ、この春夏にいかがでしょうか。

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