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FEATUREひと手間と、その先。

GIFT

#15

正しいマナーを知って贈りたい、結婚祝い

家族や友達の結婚は自分にとっても嬉しい出来事ですよね。相手に失礼のないように、しっかりとマナーを守っておめでとうの気持ちを伝えましょう。今回は、基本的な結婚祝いのマナーと、ご祝儀に関することをお伝えできればと思います。

2019.03.25 by axcis nalf

  1. お祝いの品は式の1週間前までに

    結婚祝いの品を式当日に持参するのは相手の荷物になってしまうため、結婚式の1ヶ月〜1週間前くらいまでの吉日に本人宅に持参するのがよいと言われています。ただし、相手が忙しい場合は結婚式後、新生活が落ち着いた頃に届けるなどの配慮をしてあげると親切です。

    結婚祝いの相場

    贈りものの相場としては、友人だとおおよそ20,000円〜30,000円、親戚だと30,000〜100,000円。会社関連の人であれば5,000円〜10,000円の贈りものをするのが一般的です。現金を贈る場合も、同様の額をご祝儀袋に包むようにしましょう。

    避けたほうがよい、縁起の悪いもの

    はさみ、包丁などは「別れる」「切れる」という意味から、相手が望んでいる場合を除いて一般的には避けた方がよいとされています。また、数点がセットになったものを贈る場合でも「四つ・六つ・九つ」「死」「ろくでなし」「苦」という意味に通じるところから、好ましくありません。1ダースや1ペアは一組と考えますので問題ありません。

    メッセージカードを贈る際に気を付けること

    メッセージの内容はふたりの結婚を祝う気持ちを伝えましょう。カードには片面だけの記入で長々と書かず、少ない文章量がおすすめ。インクは黒や濃い青が基本。友人に贈るカジュアルなカードであればカラフルでもOKです。

    使ってはいけない言葉としては「別れる、切れる、割れる、死ぬ、破れる、壊れる、亡くなる、流れる、寂れる、冷える、途絶える、ますます、たびたび」など。句読点も「お祝いごとには終止符を打たない」という理由から打たないようにします。

    メッセーッジを書いたら、封筒に入れる際カードの正面が封筒の表側を向いている状態になるようにして入れます。洋封筒なら、封筒を開いた時にカードが表側を向いているようにしましょう。

    のしは濃い墨で書きましょう

    のしは濃い墨の筆や筆ペンで書くのが一般的ですが、最近ではパソコンで印刷したものも多いので、濃い字で印刷した熨斗でもよいでしょう。

    名前の書き方としては3名以下の連名の場合、贈り主の中で1番格上の人や年長の人の名前を中心に書き、順に左に並べて書きます。格や歳に差がない場合は、50音順で書くようにします。4名以上の連名の場合、職場などの団体で贈る場合は中心に「(団体名)一同」と書きます。特に団体ではない場合は、代表者の名前を中心に書き、左に「外一同」と書きます。

    どちらの場合も、中にお金を出した人の氏名を書いた紙を入れます。夫婦連名の場合、夫のフルネームを中央に書き、左側に妻の名前のみを書きます。 名字は2回書かなくてもOKです。

    また、内のしと外のしの使い分け方は、贈りものの渡し方によって変わります。のし紙の上に包装紙がかかっているのが内のし、包装紙の上にのし紙がかかっているのが外のしです。内のしは表書きが包装紙で隠されているため、控えめな表現がしたい方、のしがよれたり破れたりする可能性のある配送の場合に用います。外のしは表書きがはっきり見えるため、どのような目的で誰からの贈りものなのかが相手にひと目で分かります。

    現金を包む時はご祝儀袋に

    結婚祝いで現金を包むときは、右肩に「のし」が付いた祝儀袋で包むのがマナーです。これは「のしあわび」を簡単にしたもので、昔からお祝い事に縁起のよい海産物を贈ってきた名残です。

    祝儀袋に掛ける「水引」は、一般の祝い事は5本ですが結婚祝いは慶びが重なるように10本掛けるのが正式。結び方は一度結んだらほどけない「結び切り」がお約束です。「のし」なしや、何度も結び直せる「蝶結び」の祝儀袋は失礼にあたるので気をつけましょう。

    豊富な水引デザイン

    最近は、色々な水引のデザインのご祝儀袋があり、迷う方もいらっしゃるのではないでしょうか。当店で扱っている結婚式用のご祝儀袋は、一般的な結び切りの形ものもあれば、あわび結びのもの、鶴がデザインされているものなど多数です。ただ、なるべく贈る金額に合わせてご祝儀袋も用意するようにしましょう。

    事前に封筒に書くこと

    表書きは「寿」か「御結婚御祝」が正式です。「結婚御祝」は4文字のため、縁起が悪いと嫌う人もいるので避けた方がよいでしょう。その下に記載する送り主の名前はフルネームで書きます。毛筆、楷書、濃い墨で書くのが正式。薄墨で書くとお葬式の香典袋と同じ書き方になってしまうので注意しましょう。

    中袋の書き方は、表面の金額の数字は旧字表記にし、裏面は送り主の住所を記載します。ご祝儀袋と同じように中袋も濃い墨の筆文字で書くのが理想ですが、しっかりした濃い黒字であれば、サインペンなどでも大丈夫です。

    お札は新札で

    前もって予定されているお祝い事には新札を用意して包むのがマナーです。古いしわしわの紙幣では失礼にあたるので、早めに銀行へ行き新札と交換しておきましょう。お札の入れ方はご祝儀袋の内袋の表と、お札の表を合わせ、肖像画が最初に出る向きにして入れます。

    ご祝儀袋の裏側は「上向き」に重ねる

    ご祝儀袋の裏側は、「慶び・幸せを受けるように」という意味を込め、上向きに折り返した方を外側にして水引を掛けるのがマナーです。水引が印刷されているご祝儀袋の場合も、重ね方は同じです。逆に重ねると不祝儀(葬儀)の折り方になり悲しみを流すという意味になるので気をつけましょう。

    袱紗(ふくさ)の準備

    ご祝儀袋は、バッグに入れてそのまま持っていくのではなく、袱紗で包んで持っていくのが好ましいです。理由は、「ご祝儀を汚したり折り目がつかないようにする」ことと、「金封を受け取る相手の気持ちを大切に考え、礼儀を尽くしました」という意思表示のためです。お祝い事の袱紗の色は、赤色や金色など明るい色、紫色です。紫色はお祝い事にもお悔やみ事にも使えるので1枚もっておくと便利でしょう。ただし、薄紫はお祝い事にも使えます。

    折り方は、上の図のように、左・上・下・右の順に、中央に向かって折っていきます。受付で袱紗を開き、ご祝儀袋の文字が相手から正しく読める向きに整えて渡し、両手で差し出します。

    大切な人のお祝い事だからこそ気をつけたいマナー

    結婚式は新郎新婦にとって1度しかない大切な機会。だからこそ、しっかりとマナーを守ってお祝いの気持ちを伝えたいですよね。少しの間違いが失礼につながることもありますので、基本のマナーをおさえておくと安心です。

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