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FEATUREひと手間と、その先。

ホワイトアイアンのペンダントライト

INTERIOR

#76

照明、スイッチ、ハウスパーツ。家づくりのとき、どうやって選びましたか?(まちなか注文住宅編)

人生で一番大きい買い物とも言える「家」、家づくりとは間取りやもの選びに至るまで、自分たちがどんな暮らしをしたいのか考え直すきっかけでもあります。今回は新居にアクシスの照明やハウスパーツを設置されたMさんのお宅に伺い、「どんな風にインテリアアイテムを選んだか」を取材させていただきました。

2021.03.18 by AXCIS ONLINE

  1. 家作りの時の照明やハウスパーツの選び方

    「制約の多いまちなかでも、自然体で暮らしたい」

    Mさんのお家は夫婦と子供二人、それに猫一匹で暮らす街中の3階建て住宅です。
    「この土地はもともと祖父母が住んでいた場所で、当初はコンクリート造の建物を住宅にリノベーションする予定でした。でも実際に家作りを考え始めてから、構造などが今の法律にそぐわない事が発覚して…。建物を残すメリットデメリットを洗い出し、最終的には現存する建物を壊し新築住宅を建てる事になりました」

    家族と話し合うなかで見えてきた、自分たちのスタイル

    リノベーション案が立ち消えになった時、困ったのが家作りの方向性でした。
    古い建物の良さを生かした暮らしを考えていたけれど、新築でそれを再現するのは難しい。固まりかけていたイメージをリセットして「自分たちはどんな生活がしたいか」「なにが好きなのか」といった根本的な話をよくされたそうです。
    「作り込みすぎないインテリアが好き」「柔らかいグレーの色が好き」「仕事場の空気感が好き」。たくさんの好き、と思えるキーワードを集めてゆくうちに、徐々に新居へのイメージが固まってゆきました。

    住宅を建てるには様々な方法が存在しますが、Mさんたちが選んだのは設計から全てオーダーメイドで決めてゆく「注文住宅」と呼ばれるスタイル。商業地域や防火地域に立地しているため、住宅の構造や使える材料に制限が多く、それらを得意とする設計事務所に依頼をしました。

    まずは毎日の家事を快適に

    家を新しく建てるという事が決まり、自分たちの好きなテイストや依頼する会社も固まった。その次に考えたのが、間取りや家事動線の事でした。どうしてもやらないといけない家事でも、スムーズに楽しんで取り組みたい!設計士さんと話し合いながら、間取りのプランも複数を検討したそうです。
    「うちは周りに商店街やマンションが立ち並ぶような地域だから、外壁や窓の素材、建物の構造にも条件があるんです。耐火性のある素材を選ばないといけないので、たとえば玄関ドアひとつとっても天然木のものを使うのは難しい。幸い夫婦共に無機質なテイストも好きだったので、鉄製のドアや、ガルバリウム鋼板の外壁などを選んで雰囲気を揃えました。家の中はホッとできるようなあたたかさも欲しくて、家具や雑貨選びの際はそれを意識しています。」

    照明や家具の位置は、変化することも見越して

    Mさん宅は1階に玄関土間兼ワークスペースと寝室、2階にリビングダイニング、
    3階に子ども部屋やバスルームがあります。

    「仕事の打ち合わせや作業用に、1階土間にもペンダントライトとテーブルを置いています。窓が高い位置にあって日が入りにくいので、ガラスのペンダントシェードを選んで空間を明るい印象に。人の出入りの邪魔にならないよう、頭上より高い位置にペンダントライトを吊りました。」

    天井電源はダクトレールなので、テーブルの位置を変えてもOK。ダクトレールの工業的なデザインも、この土間の雰囲気とよくマッチしていました。

    来客のある場所は、使い勝手にデザイン性をプラス

    玄関土間から進んで、2階へ続く階段脇にあるのは手洗い場です。元は作業用に用意したものでしたが、新型肺炎の流行により思いがけず大活躍中。家族だけでなく、来客があった場合も手洗いをしてもらえるのでとっても便利なんだそうです。シェーカーシリーズのミラーやアメリカンスイッチを設置して、清潔感ある空間に仕上げてありました。
    洗面台やお手洗いの手拭きタオルは、フックに引っ掛けるスタイルに。タオルレールやタオルホルダーでは幅を取るので、なるべく小さくシンプルなアイアンのフックにしたそうです。無造作な見た目で生活感が出ないのも、お気に入りのポイントなのだとか。

    コの字型のキッチンカウンター。60cmコード灯具で低め位置に照明を吊りました

    リビングやダイニングは、ぬくもり感のあるものを選んで

    2階のリビングダイニングは、クールな中にも暖かい雰囲気がありました。窓から差し込む自然光や無垢材の床に加えて、照明のダウンライトとペンダントライトが家族団らんのムードを盛り立てます。

    雰囲気重視?実用性重視?

    Mさんの家では、フロアによってダウンライトの色味が変えてありました。1階のダウンライトは白色度が高い昼光色、2-3階のダウンライトは黄色がかった昼白色です。

    「ダウンライトは家のメイン照明なので、実用性重視で色味を選びました。1階は仕事をするのでまっしろで明るく、2-3階は子どもたちが遊んだり家事をするので午後の日差しのような自然さに。」
    「一方で、ペンダントライトはあかりの雰囲気を楽しみたくて、どの階も昼白色の電球にしてあります。」
    アクシスのペンダントライト用灯具は「E17口径」と「E26口径」の2タイプがあります。いずれも電球の根本部分のサイズの事で、E17口径は直径1.7cm、E26口径は直径2.6cmと少し大きめになっています。

    口径が大きくなるほどに電球全体も大きいサイズになるので、E26口径の灯具を組み合わせると照明としての存在感が強くなります。Mさんのお家ではあえてE17口径タイプの灯具を選び、全体的に小ぶりで可愛らしい雰囲気にまとめてありました。

    「どのタイミングで照明や家具について決めましたか?」

    取材をしていて気になったのが、家作りのどのあたりのタイミングで照明やハウスパーツ、家具などを決めたのか?という事。Mさんの場合は最初に間取りや建物構造を決めてから、次に階段や窓サッシなどの建具、その次に内外装やスイッチ・照明の位置、最後に具体的なアイテムについて決定したそうです。

    防火性能のある網入りガラス。クリーンなインテリアによく合います

    当初の計画から大きく逸れる事も

    リノベーションから新築へと、スタート時点から大きく変化して行った家づくり。ほかにも、欲しかった洗面所の照明が品切れになってしまって他の商品に変更したりと、計画の変更はつきものなのだとか。全てをマイナスに捉えず、できる範囲で柔軟にプランを変えていったそうです。

    チェアはアンティーク、テーブルは新しいものを組み合わせて

    Mさんのように、自分達の選んだ照明やハウスパーツ等を設置する事を「施主支給」と呼びます。施工会社を通さず自分達で購入するため、そのアイテムが想定の場所に取り付けられるかを十分確認するひと手間も生まれます。それでも、自分が本当に好きなアイテムを選べば愛着はひとしお。長く住まう家だからこそ、納得の行く物選びが重要になって来るのかもしれません。

    猫の「タロキチ」も大事な家族の一員

    Mさんのお話を聞いているうちに、家づくりとは本当にたくさん決めたり選んだりする事が多いんだな、と感じました。照明やスイッチをどんなものにするか?というのも、全体の中ではほんの小さな事。それでもそんな細かい物選びやチョイスが積み重なって、家全体の暮らし心地が出来上がってゆくのだとあらためて思います。
    いま家づくりを計画されているみなさまも、「自分はどんな暮らしがしたいかな」に思いを馳せ、ぴったりと来るアイテムをお探しくださいね。

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