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私らしく使う、カラーシェーカーシリーズ

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私らしく使う、カラーシェーカーシリーズ

今月新しく発売されたカラーシェーカーシリーズ。色どり豊かなシェーカーボックスはまるで洋服みたいで、今の気分に合わせて選びたくなる個性に溢れています。今回はアクシスで働くスタッフに、カラーシェーカーを自分らしく使うアイデアについて伺いました。

2021.10.29 by AXCISONLINE

「好き」に立ち返る瞬間

誰かが、好きな物について話しているのを聞くのが好きです。どこか遠くの街のお店の事だったり、大好物のおやつだったり、夢中になっている歌手だったり。「どんなところが好きなの?」「どれぐらい好きなの?」なんて聞いている内に、見知らぬ土地や人だってまるで古くから知っているような気がして来るのが不思議です。

そして、自分もふとしたタイミングで「そうだ私はこれが好きだったんだ」と思い出す瞬間があります。偶然開いた本の中のワンフレーズや、久しぶりに手に取ったアクセサリー。毎日は忘れている本当の好きを思い出すと、嬉しいような懐かしいような、何とも言えない気持ちが湧き上がって来ます。

「ブラックの持つ、絶対的な美しさに惹かれて」

カラーシェーカーの自分らしい使い方について、最初に尋ねたのはスタッフのMさんです。

「私がカラーシェーカーを使うなら、ブラックのオーバルボックスMをメイク道具入れにしたいです。ナチュラルのオーバルボックスも持っているのですが、ブラックはナチュラルとはまた違った凛とした雰囲気があって、化粧品を収納した時にも甘くなりすぎない空気感が好きです。」

オーバルボックスMをメイクボックスとして

「昔友人に言われた忘れられない一言が"化粧は自分を綺麗にする事だから、道具も綺麗にしておかなきゃ”というものです。いつも身の回りのものをピシッと整えていた彼女の美意識に、心底感心したのを覚えています…。なかなか彼女のようにはなれないけれど、お気に入りのボックスに並ぶメイク道具をみていると、愛着を持って大切に使ってゆきたいという気持ちにさせてくれます。」

鏡を覗いて素のままの顔と向き合うときに目にする「黒色」。威厳を示す色であり、知性を感じさせる色であり、ちょっとした反骨精神も持っている黒色。その佇まいにしゃきっと背筋が伸びて、自分の内面を見つめるきっかけになっているのかもしれません。

「ラフで肩肘張らないブルーと一緒に」

次に尋ねたスタッフUは、ブルーのオーバルボックスを選びました。

「わが家は物が多くて、それも本やレコードや楽器など見た目もがちゃがちゃと雑多になりがちなんです。以前はスッキリ見せようとしてクローゼットにしまいこんだ事もあったのですが、結局よく手に取る物だから外に出していないと意味が無いんですよね。今は開き直ってあえて見せる収納にして、その代わり出しっぱなしでも良い雰囲気のものを置くようになりました」

「ブルーのシェーカーシリーズは、本当に昔のインディゴ染のデニムや藍染めの服みたいな綺麗な青色で、なんだか洋服っぽいところが可愛いなと思いました。ラフでカジュアルで、一人暮らしの部屋みたいな肩肘張らない感じが良いですね。」

「趣味に使うツール類を入れたり、サイズがバラバラな小さい雑誌や紙物を入れたり、どんどん使い込んで傷や色あせが出て来たら良い感じだろうな」

オーバルボックスS ブルー

落ち着きや冷静さの象徴でありながら、その反対のカジュアルさもイメージさせるブルーという色。どんな洋服とも相性が良いデニムのように、インテリアとしても名脇役としての役割を果たしてくれそうです。

「レッドはひとり黙々と熱中する時間に」

絵具を入れる道具箱として、レッドをセレクトしたのはアクシス代表の筒井です。

「新型肺炎の影響で家にいる時間が長くなって、思いがけず絵を描く事にハマったんです。ああしたらどうかなとかこうしたらどうかなとか色々試すのが楽しくて、これまで経験した何とも似ていなくて、面白いなぁと思うんですよね」

カラーシェーカーシリーズの内側はナチュラルな風合いです

「古いモノを蒐集するのが好きなんだけど、モノも絵もどこかに面白さとかプリミティブな魅力があるのが良いなと感じています」

大量のドローイングやスケッチブックの入ったレッドのボックス。一人黙々と熱中する時間に、落ち着いたトーンの赤色がよく似合っていました。

レッドのオーバルボックスは、古い家具や雑貨とも相性がよく、時代や国を感じさせない普遍的な魅力があります。住宅の床材の色も問わないカラーなので、ナチュラルのオーバルボックスだと家具や床材と色味が合わない場合にも、レッドがおすすめです。

三色三様の自分時間。

ブラック、レッド、ブルー。三者三様の使い方を聞いていると、それぞれ何を良いと思い何を大事にしたいと思っているのかも異なるのだとしみじみ思いました。誰かの基準では無く自分が「好き」と思えるか、モノ選びだってそんなきっかけとなりそうです。

誰にも遠慮せずに自分時間を楽しむ。簡単なようでいて難しいのは、大人になるほどに自分の時間が少なくなるからでしょうか。限られた時間だからこそ本当に好きな物事を大切に、家の中のアイテム選びも「自分がいいと思えるか」を一番にしてみては如何でしょうか。

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