vertical bracketシリーズは「ブラケットライト」「ウォールライト」と呼ばれるタイプの照明器具です。vertical bracket本体に灯具と電球を組み合わせることで、ブラケットライトとして使用できます。壁面に設置する明かりは天井照明より人の位置に近いため、効率よく周辺を照らす事が可能です。さらにvertical bracketは電気工事が不要なタイプなので、入居後や賃貸のお家でも気軽に追加する事ができるのです。
FEATUREひと手間と、その先。
LIGHTING
真鍮とアイアンのウォールライト。veritical bracketシリーズ
スッと線を引くように伸びる金属のアーム。留め具も同じく機械的な金属製で出来ています。デザイン性に優れた「vertical bracket」は、アームが可動式になった壁付けのウォールライトです。玄関や洗面所などにはもちろんの事、リビングやベッドルームなど家中の様々な場所でお使い頂けます。
2023.10.06 by AXCISONLINE
壁面照明を、より使いやすく
真鍮と鉄。異なる二つの金属素材。
vertical bracketシリーズには真鍮と鉄の2タイプがあり、同じデザインでも異なる印象を持ちます。
「vertical bracket brass」は真鍮タイプ。品の良い金色の輝きはインテリアに高級感をプラスしてくれます。経年変化の出やすい素材なので、使ってゆくうちに渋い色合いに変化するのも楽しみの一つとなります。
「vertical bracket iron」は鉄製タイプ。クールで格好良く、主張しすぎない存在感を持っています。黒色は空間の引き締め役にもなるので、大人っぽい空間に仕上げたい場合にもおすすめです。
可動式のアームとヘッド
vertical bracketの機能面での最大の特徴は、アームの留め具パーツを調節する事で、横方向のショートアームが可動する事です。縦方向のロングアームの上から下まで動かす事ができて、さらにヘッド部分のリングパーツも角度が調節可能です。狙った場所を照らす事ができるので作業に便利なほか、空間の目立たせたい場所=フォーカルポイントをライトアップする役割も果たします。
vertical bracketの設置方法
壁に設置するタイプの照明は、本体を壁面にビスで打ち付けて固定します。vertical bracketは[中間スイッチ付きソケットコード E17 ※別売り]が専用の対応灯具となっており、灯具を本体にセットした状態で壁面に設置します。
灯具のセット方法
まず、verrtical bracket本体の丸台座裏側に灯具のコードを通します。次にアームのヘッド部分に灯具のソケットを通してリングで固定します。※灯具の3点留め灯具は外した状態でセットします。
壁面への取り付け位置を決めます
壁面のどの位置、どの高さにvertical bracketを設置したいかを決定し、本体を壁に押し当てます。ビス穴部分にエンピツ等で印を付けて、ビス打ちする場所をわかりやすくしておきます。
下穴を開ける
ブラケットを一旦取り外し、さっき付けた印の部分に下穴を開けます。
下穴開けは ①本来のビスよりも一回り小さいビスを電動ドライバーで打つ方法と②下穴開け用の専用ドライバーで穴を開ける方法のふたつがあります。
電動ドライバーでビスを打ち込んでゆきます
下穴を開けた後は、再度ブラケット本体の丸台座を決めた位置に合わせて、電動ドライバーでビスを打ち込んでゆきます。vertical bracketシリーズには取り付け用のビスが付属していますが、石膏ボードなど打ちにくい壁面に取り付ける場合はアンカービスを別途お買い求めください。
灯具、シェード、電球・・・順番に組み合わせてゆきます
ブラケットが固定されたら、残りのアイテムを取り付けてゆきます。灯具のコードやソケット部分がしっかりと組み合わせてあるかを確認し、シェードをとりけます。最後に、電球をソケットにくるくると回しながら取り付けたら完成!パーツや電球が落ちないように、ゆっくり気を付けて取り付けを行なってください。 ※シェードは有っても無くても問題なくご使用いただけます。お好みに合わせてお選びください。
留め具部分を調節して、ショートアームを上下に動かします
ブラケットの設置と組み合わせが完了したら、ショートアームを動かしてみましょう。片手でソケットをしっかりと持ち、もう一方の手で留め具を弛めると、ショートアームが動かせるようになります。下側にすっぽりと落ちてしまわないように気を付けて、ショートアームを上下し、ちょうどいい位置で留め具を締めて固定します。
中間スイッチでON/OFF操作ができます
[中間スイッチ付きソケットコード E17]はコードの途中にON/OFF操作ができるスイッチが付属していて、コンセントの抜き差しをしなくても点灯と消灯が可能です。座ったままでも照明を操作できるので、ソファやチェア、ベッドなどの近くで使用する際にとても便利となります。
たとえばベッドサイドで使うなら?
vertical bracketがマッチするシチュエーションは「手元や近くに灯りが必要な場所」。たとえばベッドの近くなら明るい天井照明は必要ないけれど、手元で携帯を見たり本を読んだりするあかりが必要となります。手元を照らせる位置にショートアームの高さを調節すれば、ナイトランプとして重宝することでしょう。
玄関・廊下で使うなら?
目を引くデザインは玄関や廊下など、家に入って最初に目にする場所にもピッタリです。壁面に取り付ける位置を高めにしたり、ショートアームの位置を高くに固定すれば、天井照明のように空間を全体的に照らす効果も期待できます。
お買い求めしやすいSETもおすすめです。
vertical bracketシリーズは本体単品の販売以外にも、SET販売をご用しています。SET内容はブラケット本体・灯具・電球の3点。届いてすぐにご使用いただける手軽なアイテムとなっています。シェードは付属していないのでご希望の場合はお好きなものをお選びくださいね。
ペンダントライトやダウンライトなどの天井照明とは違った、壁付けのあかり。高さ調整が可能なvertical bracketシリーズなら、初めてブラケットライトを導入するおうちでもすんなり取り入れられるかもしれません!インテリア性も高い真鍮とアイアンからお好みの方をお選びくださいね。
SHARE