私たちの暮らしを形作る家具や照明などのた道具たち。縁の下の力持ち的存在で生活を支える道具もあれば、そこにある事で周囲を華やかにする花のような道具もあります。新しく登場した「Flora penndant light」シリーズは、存在感もデザインも花を模した照明アイテム。乳白ガラスのシェードは立体的かつ彫刻的なフォルムで、空間を飾ってくれます。
FEATUREひと手間と、その先。
LIGHTING
Giulia Liverani × AXCIS,INC.花のようなあかり「Flora pendant light」
優雅さとポエティックなデザインが融合する新たな照明が生まれました。イタリアを拠点とするデザイナー・Giulia Liverani とのコラボレーションによる「Flora」は、立体的なフォルムの乳白ガラスシェードが特徴的なペンダントライトです。
2026.03.19 by AXCISONLINE
主役級のあかりの道具
Giulia Liverani
デザイナー・Giulia Liveraniについて
Floraシリーズをデザインしたのは、イタリアの照明ブランド OliveLab(オリーブラボ) のデザイナー・Giulia Liverani(ジュリア・リベラーニ)です。
OliveLabは2017年にイタリア・トリノで生まれた照明ブランドで、光を「空間を照らす道具」としてだけでなく、感情や驚きを生み出すデザインとして捉えてデザインを行っています。Guiliaはロンドンでプロダクトデザインを学んだのち、OliveLabのヘッドデザイナーとして数々の照明を手がけて来ました。
2024年に北欧に滞在したアクシスの代表筒井が、フランスの国際展示会"Maison et Objet"でOliveLabとGiuliaに出会ったことで、Floraの開発はスタートしました。普段GiuliaがデザインしているLED基板(LED光源がチップとして配置されたもの)の大型照明を、日本の住環境に合わせたコンパクトサイズ&LED電球仕様にチェンジ。小ぶりながらも彼女のデザインエッセンスを捉えた照明として製品化されました。
Floraの初期デザインイメージ
Floraのデザインの魅力について
Floraのデザインは優雅かつどこか少し個性的な空気感も併せ持ちます。丸みのある乳白ガラスは花びらのように立体的に膨らんでいて、金属パーツは植物の茎や花弁のように見立てられています。Giuliaがこのデザインを考える際に着想を得たのは「花」「鳥」「コマ」といった日本の象徴的なアイコンたち。小さくて愛らしく、でもどこか面白みのある姿形のモチーフたちをペンダントライトの中に抽象的に表現しているのです。
天井高約2.4mのダイニングで、コード長60cmタイプを使用したイメージ
乳白ガラスシェードの魅力
Floraのシェードには乳白ガラスを使用しています。乳白ガラスの特徴は、光を柔らかく拡散してくれること。透明ガラスのように電球の光が直接見えないため、空間に広がる光が穏やかなトーンになり、目に優しい明るさとなります。
ダイニングやリビングなど長い時間を過ごす場所を、安定した光で照らしてくれる乳白ガラス。灯りをつけていない昼間でもオブジェのような質感が空間を印象づけます。
左・ブラック、右・ゴールド
灯具部分は印象の異なるブラック / ゴールド
Floraの灯具カラーは「ブラック」と「ゴールド」の2種類から選べます。「ブラック」は、モダンなインテリアやシンプルな空間に合わせやすい落ち着いた印象。「ゴールド」は空間に高級感や華やかなアクセントを加えてくれます。お部屋の内装に合わせてお好みのカラーをお選びください。
コードの長さは60cm / 150cmの2サイズ展開。
コードの長さも「60cmタイプ」と「150cmタイプ」の2種類が展開されています。
ダイニングテーブルの上など、低めに灯りを落としたい場所には「60cmタイプ」を。一般的な住宅の天井高2.4〜2.5m程度のダイニングにちょうどいい長さです。
吹き抜けや天井の高い空間なら「150cmタイプ」を。吹き抜けリビングやホール、または飲食店や商業施設など天井の高い空間でもご使用いただけます。
灯具部分がシェードの傾きを調整する役割も果たします
使用方法について
Floraはシェードと灯具がセットになっているので、電球のみご用意いただければ届いてすぐにご使用いただけます。組み立てる際はガラスシェードを灯具に固定し、電球を取り付ければ準備完了。初めてペンダントライトをご購入いただいた方でも比較的スムーズに設置可能です。
[仕様]
・E17口径 LED電球専用
・推奨電球:HS3809 小型LED電球E17 乳白
※詳しい使用方法は説明書に記載しています。設置の際はそちらもご確認ください。
左・消灯時、右・点灯時
光の広がり方
Floraに灯りをともすと、乳白ガラスを通してやわらかな光が室内全体に広がります。ガラスの内部からふんわりと広がる光と、立体的なフォルムがつくる陰影。そのバランスによって照明そのものの存在感がいっそう際立ちます。
ダイニングで使用する場合は座った状態で視線より少し上に来るようコードを調整し、視界に直接光が入らないようにしてください。不快なちらつきや眩しさが低減されて、よりストレスの少ない状態で照明をご使用いただけます。
これまでのアクシスの照明は、北欧のあかり文化に影響を受けたシンプルで暮らしに寄り添うデザインが中心でした。Floraはそこにイタリアデザインならではの「楽しむ」という要素を持ち込んで、生活の中にハッとする瞬間や、人生を前向きに過ごすムードを吹き込んでくれます。
暮らしを引き立てる灯りだけでなく、空間の主役として存在を楽しむ灯り。そんな新しいインテリアの楽しみ方を、Floraとともに取り入れてみてはいかがでしょうか。
◾️Giulia Liverani(ジュリア・リベラーニ)
イタリアを拠点に活動するデザイナー。光そのものを「形づくり、生きた体験として味わう素材」と捉え、空間に新たな表情を生み出す照明デザインを探求して来た。ロンドンでプロダクトデザインを学び、詩的な感性と機能性を両立させたアプローチを確立したのち、OliveLab のヘッドデザイナーとして数多くの照明プロダクトを手掛けながら同じ価値観を持つブランドとのコラボレーションにも取り組んでいます。
[写真・文章:AXCIS ONLINE]
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