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FEATUREひと手間と、その先。

シーリングライトからペンダントライトに交換する方法

INTERIOR

#43

あかりでお部屋のイメージチェンジ。天井照明をペンダントライトに交換してみよう

お部屋の雰囲気をおしゃれにしたい時、手軽に変えられてぐっと印象が良くなるのが「照明」です。天井から吊り下げるタイプの照明「ペンダントライト」なら、空間に明かりや影のアクセントができて、奥行きや広がりを感じさせてくれる効果もあるんです。今ある照明をペンダントライトに交換して、お部屋のイメージチェンジをしてみてはいかがでしょうか。

2020.05.22 by AXCIS ONLINE

  1. 天井直付けのシーリングライト

    部屋中をくまなく照らす天井照明

    日本の住宅でよく見られるのが「シーリングライト」と呼ばれる天井照明です。天井直付けなので部屋全体をまんべんなく照らし、どこにいても明るく作業がしやすいと言った特徴を持っています。その反面、部屋全体が均一な明るさになるので空間の見え方が平面的になるというデメリットもあり、実は場面によっては適していない事もあります。

    ペンダントライトって何?

    天井直付けの照明と違い、天井から吊り下げて使うのがペンダントライトです。明かりの位置が天井より低いので、部屋の中で明暗の差が生まれて、空間が立体的に見えます。コードの長さを選ぶことができるので、まんべんなく明かりが欲しい場所には短めのコードを、落ち着いた雰囲気にしたい場所には長めのコードをセレクトして必要なあかりに調節ができます。
    シーリングの取り外し方法

    天井照明を外してみよう

    入居した時から付いている事も多い天井照明ですが、実は簡単に外す事ができます。メーカー・製品によって仕様は異なりますが、おおまかにはカバー・本体・配線器具・アダプターなどの部品で構成されています。外す作業をする時は電源を切り、汚れても良い服装に着替え、安定した脚立などに上がって作業をします。照明が無くても作業がしやすい、昼間の時間帯に行う事もポイントです。

    天井照明の外しかた例

    今回撮影に使用した照明は、まずカバーをぐるりと回して本体から外し、以下の通りに作業をしました。
    ①シーリングライト本体と配線器具部分をつなぐコードを外す
    ②シーリングライト中央にある、本体を固定しているアダプターを解除する
    ③本体をゆっくり下方向に抜いて取り外す
    ④中央にアダプターが残るので、ひねって取り外す

    ※メーカーや製品によって仕様は異なるので、説明書をご確認ください。説明書が手元に無い場合は、本体に貼り付けのシールやカバーを外した内部に品番が記載されていますので、その品番からメーカーのサイトで説明書データをご確認ください。

    こんな天井電源ならペンダントライトを取り付けられます

    天井照明を外すと、出て来たのは長細い形の「角形フル引っ掛けシーリング」でした。上記の画像に掲載されているような天井電源であれば、アクシスのペンダントライトの取り付けは可能です。

    ペンダントライトの取り付けかた

    アクシスのペンダントライトは、照明の明かりを広げる傘となる「シェード」と、天井電源・コード・ソケットが付いた「灯具」、そしてお好みのタイプの「電球」を組み合わせて使用します。
    (※シェードと灯具が一体型になったタイプもあります)

    灯具とシェード、電球を組み合わせる

    今回はシェードにアイアンシェード ベレット パウダーブルー、灯具に3点留め灯具E17 コード30cm、電球はシャンデリアLED電球E17を選びました。

    ①シェードの首部分に、灯具のソケット側をはめる
    ②ソケットの周りにある3箇所の留め具を順番に締めてゆき、シェードの首を固定する
    (※3点留めタイプのパターンです。挟み込みタイプは固定方法が異なります)
    ③電球を優しく持って、ソケット部分に取り付けてゆく
    ④最後まで締まったら、ぐらつきが無いかをチェックする
    (※E17灯具の場合、電球が若干ななめになってしまう事がありますが、仕様とさせていただいております)

    今回はコード長30cmのものを選びました

    さあ、これで完成。これを天井に取り付けてみましょう。

    コード長30cmタイプは玄関や洗面所・お手洗い等におすすめです

    天井電源に灯具を取り付けます

    ペンダントライトを取り付ける時も、電源は切った状態で。安定した脚立等に上がって、片手で灯具の引っ掛けシーリングを持ち、片手でシェードを支えます。
    灯具を天井電源に接続する際には、このようにして取り付けます。
    ①灯具の引っ掛けシーリング部分の根元を持つ
    ②引っ掛けシーリングの金属部分を、天井電源の角形のミゾ部分にはめ込む
    ③ミゾのカーブに沿ってくるっと端までひねる
    ④軽くコードをひっぱっても落ちずに、しっかり固定されている事を確認

    取り付け完了

    マットで少しくすんだパウダーブルーと、内側のホワイトカラー。ろうそくの灯のような電球を組み合わせれば、懐かしさとスマートさのバランスが良い明かりが完成しました。

    灯具コードの長さの選び方

    アクシスの灯具にはコードの長さが何種類かあります。30cmタイプは玄関・洗面所・お手洗いなど人の出入りがあって照明を高く取り付けたい場所に。60cmタイプはキッチンカウンターやダイニングテーブルの上など、手元を照らしたい場所に。100cmタイプはリビングや天井の高い場所等によく選ばれています。家族の身長や部屋の間取りを考えながら、ぴったりの長さの灯具を選んでみましょう。

    どんなペンダントライトにする?

    ペンダントライトは素材や色、デザインによって明かりの雰囲気ががらりと変わります。明るくしたい場所、ほのあかりでもよい場所など、欲しい明かりの種類もさまざま。どんなペンダントライトを選べばよいのでしょうか?

    陰影のコントラストが生まれる、アイアン製シェード

    アイアン製シェードのペンダントライトは、シンプルでかっこいい雰囲気が特徴です。アイアンは電球の光を全く通さないので、天井や壁は暗く、テーブルや床面は明るく照らされます。スポットライトのように、はっきりとした陰影のコントラストが生まれます。
    たとえばダイニングスペース。天井直付けの照明だと天井から食卓まで距離が遠く、手元は見えるものの光は弱くなりがちです。アイアンのペンダントライトをダイニングテーブルの真上からコード長めで吊るせば、光がダイレクトにテーブルを照らし、食卓にスポットライトを当てたかのような暖かい雰囲気になります。電球色のLED電球を取り付ければ演色性もよく、料理が瑞々しく効果も◎ 天井高2.5m程度の住宅の場合は、コード長60cmの灯具と組み合わせるのがおすすめです。

    電球と自然光、どちらの光も反射するガラスシェード

    ガラスのシェードの特徴は、電球の光をさえぎらず、空間全体に明かりが広がること。消灯している時でも自然光を反射してきらきらと輝くので、部屋に抜け感や清潔な雰囲気を添えます。
    ヘリンボンシェードのように小さいガラスシェードは、コード長30cmの灯具と組み合わせて玄関やお手洗い・洗面所に設置するのがおすすめです。ガラスが光を集めるので、窓が無い空間や暗い場所にぴったり。キッチンカウンターやダイニングの上に取り付けるなら、同じシェードを横並びでいくつか設置する「多灯付け」も◎ 

    部屋全体をやわらかく照らすモーネシリーズ

    紙のあかりモーネシリーズは、リラックスタイムにちょうどよい柔らかい光を放ちます。電球の光は紙を通るので明るさはトーンダウンしますが、光源が直接目に入らないのでどこから見ても眩しさを感じません。
    モーネシリーズを設置するなら、ダイニングはもちろん、寝室・和室・客間などのリラックスしたい空間が最適です。紙シェードはぶつかってもケガの危険性がなく、ベッドに横になった状態からでも光源が目に入らないので、心からゆったりくつろげます。

    ペンダントライトだけだと暗く感じる場合は?

    シーリングライトと比べると、ペンダントライトは光量が小さくなりがちです。天井にダウンライトがあれば部屋全体の明るさが保てますが、ダウンライトが無いと暗くなりすぎる場合も。そんな時にはフロアランプやデスクランプなどの間接照明で明るさを足したり、天井にダクトレールがある場合はスポットライトを追加しても明るさがアップします。

         

    ダクトレールにスポットライトを取り付けて

    ダクトレールは天井に取り付けるレール型の照明器具で、スリットの好きな位置にライトを取り付ける事ができます。写真のようにスポットライトを複数個付ければ、ダウンライトのように部屋全体を照らす効果が生まれます。このダクトレール、天井電源さえあれば「簡易ダクトレール」と呼ばれる製品を後付けで取り付ける事も可能なんです。

    ホームセンターで購入した簡易ダクトレール ※他社製品です

    簡易ダクトレールを設置してみます

    アクシスでは簡易ダクトレールの製造販売は行っていないため、今回はホームセンターで他メーカーの簡易ダクトレールを購入しました。設置の際に天井にビス穴を開けるので、天井の素材によっては取り付けができないケースもある事、賃貸住宅の場合はビス穴を開けても良いかの規約を確認する事などに注意して、作業に取り掛かりましょう。

    ビスを4箇所に打ちました

    今回購入した簡易ダクトレールは、大人一人で作業をして15〜30分ほどで設置完了しました。まずレールを取り付ける向きを確認してから、金具を固定する位置にペンで印をつけ、電動ドライバーを使ってビスを打ち込みます。ダクトレールと天井電源をつなぐの方法は、ペンダントライトと同じ。照明の電源を切り、落下に気を付けながら取り付けてゆきます。

    設置完了したダクトレールに、ダクトレールプラグを差し込みます

    ダクトレールにペンダントライトを取り付けるには「ダクトレールプラグ」が必要になります。ダクトレールプラグをダクトレールと平行に持ち、レールのスリットに差し込んでから、垂直になるようカチッと90度回します。回転方向に決まりがあるので、スムーズに差し込める・回転できる向きかを確認してから取り付けましょう。

    アイアンシェード ベレット パウダーブルー、クリームベージュを並べて付けて

    多灯付けにも◎

    簡易ダクトレールを使えば、天井電源がひとつしかないスペースだってペンダントライトを多灯付けする事ができます。ダイニングスペースに小ぶりなペンダントライトを2〜3個付けたい…と言ったケースにもぴったりですね。
    日本の住宅は世界でも珍しく、天井電源から照明器具が取り外しやすく、照明器具を交換しやすい形式をしています。海外では天井電源と照明器具を工事で直接固定してしまっている事が多く、変えたいと思っても簡単には照明を交換する事ができないのです。もっと気軽に、模様替えのようにあかりを変えて楽しんでもよいのかもしれませんね。
    家ですごす時間が長くなるほどに、部屋の雰囲気は気持ちに大きな影響を与えるようになります。一番手軽にできるリフォームは照明を変える事と言われているほど、あかりはインテリアの印象を左右する重要なアイテム。今の照明に物足りなさを感じている方は、この機会にペンダントライトにチェンジしてみてはいかがでしょうか。

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