一見しただけでは何かも分からない、フックやタオルバー等のハウスパーツ。それぞれのパーツにそれぞれの役割があり、さりげなく私たちの暮らしをサポートしてくれています。
たとえば、洗面所の一角に取り付けられたアイアンシェルフ。ピアスやヘアゴムといった身の回り品の一時置き場となり、忙しい朝でも慌てず身支度をする事ができます。
お手洗いにあるペーパーホルダーやタオルレールだって、無ければすぐにでも困ってしまうアイテム。住まいにはたくさんのパーツが存在しています。
FEATUREひと手間と、その先。
PARTS
アイアンや真鍮のハウスパーツで、暮らしやすい家作り
日々の生活の中で、私達は意識するともなく、さまざまな動作をしています。洗った顔をタオルで拭いたり、料理をするためにフライパンを手に取ったり。タオル掛けからタオルを取る行動ひとつだって、そこに付けられた「タオルバー」というパーツのおかげで不便無くスムーズに行えています。今回は、家で生活をする中で無くてはならない「ハウスパーツ」について詳しくご紹介いたします。
2022.02.03 by AXCISONLINE
上着を掛ける、タオルを掛ける。家に不可欠な「ハウスパーツ」たち
トイレ・お手洗い空間で活躍するパーツ
家の中でもひときわハウスパーツが集まる場所が、トイレや洗面所などの水回り空間です。置く、掛ける、といった行動を限られた空間の中で行うので、必要なパーツもたくさん。ペーパーホルダーやタオルレール等は家づくりの時に施主支給がしやすいアイテムなので、「ユニットバスやトイレは住宅会社の標準設備から選ばないといけないけど、小物は好みの物を選びたい」という方にもぴったりのアイテムです。
ペーパーホルダーはお好みに合わせてセレクトを。
お手洗い空間に必須のトイレットペーパーホルダー。アクシスのペーパーホルダーはミニマルな紙押さえのないタイプから、紙押さえ付き、棚付きなど様々なタイプを販売しています。「空間をすっきりさせたいから紙押さえなしタイプ」「小物の一時置き場が欲しいから棚付きタイプ」と言った風に、お好みに合わせてお選びいただけます。
「素材で選ぶ」視点も◎
また、素材選びも重要なポイントです。カッコよくシンプルにまとめたいならブラックアイアン、ハイセンスにするなら真鍮など、空間のイメージに合わせてパーツの素材を選びます。来客の方が使われる事もある場所なので、おもてなしの意味もかねて清潔感を意識したチョイスがおすすめですよ。
⇒アクシスのペーパーホルダー商品一覧
タオルを掛けるタオルバー、タオルレール。
水回りに欠かせないもう一つのアイテムがタオル掛けです。洗った手を拭いたり、顔を拭いたり、バスマットを乾かしたりと出番の多いタオル掛け。アクシスでは小さいサイズの物から幅広の物までラインナップしているので、設置する場所にマッチする一点が見つかるかもしれません。
たとえばIron Towel Hangerシリーズは横幅が異なる3サイズ展開なので、洗面所ならベーシックな280(28cm幅)、バスタオルやバスマットにはワイドな430(43cm幅)、680(68cm幅)など複数から選ぶ事が可能です。
使う場所に合わせたサイズ選びを。
洗面所の壁面に取り付けたIron Towel Hanger 280。フェイスタオルを2つ折りにして掛けるのにちょうどいいサイズ感で、白を基調とした空間のアクセント的な存在となっていました。
他にもこんな使い方!
タオルバー系のアイテムは、他にもカーテンレールやツールバーとしてもお使い頂けます。「ここに引っ掛けコーナーが欲しいな」といった場面で取り入れて下さいね。
シェルフ・棚受けで壁面収納に。
物を飾りながら収納できるオープンシェルフも、ハウスパーツで完成します。「スクエアウォールシェルフ」を壁に取り付け、棚板を組み合わて、ディスプレイ用の食器棚に。物が取り出しやすいのも特徴の一つです。
棚受けのサイズ選びに関しては、雑貨などを飾るなら奥行き15cmほどの小さい棚受けがおすすめです。奥行きが無いので物が取りやすく、キッチンやお手洗いなど狭い場所でも圧迫感を感じさせません。
大きな物を置くのであれば、それ以上のサイズの棚受けを。30cm、45cmなどの大きめサイズの棚受けもあるので、設置場所に合う物をお探しくださいね。
シリーズで揃えればさらに統一感アップ。
家全体でインテリアに統一感を持たせるために、ハウスパーツをシリーズで揃えるといった方法もあります。日本の住宅はお手洗いや洗面所、お風呂など水回り設備を近い場所にまとめるケースが多くありますが、トイレはA社でお風呂はB社…といったように別々のメーカーの設備を選ぶ事もあり、近い場所なのに空間の雰囲気がバラバラ、といった事が起きがちです。
そんなとき、ハウスパーツを同じシリーズにすると異なる空間に統一感が生まれます。人の動く動線上をデザインが繋いでゆく、生活することが楽しくなる仕組みを作る事ができます。
家の外観や内装といった「目で見る・動かない」モノが醸し出す静的な心地よさと、収納やハウスパーツといった「実際に使う・動かす」モノから生まれる心地よさ。それらふたつが両立する住まいが暮らしやすい家なのかもしれません。
今まさに家づくり真っ最中という方も、すでに入居しているけれど手を加えたい、という方も。ぜひぜひ便利なハウスパーツを駆使して、お家をアップデートしてみて下さいね。
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