七月下旬。例年より早く梅雨が明けて、いよいよ夏が到来しました。出がけの荷物に日傘や魔法瓶の水筒が追加されたり、日差しを避けて入った喫茶店でかけつけ一杯アイスコーヒーを頼んだり、日々の細かな事からどんどん夏向きの生活に変化してゆきます。

夏の暮らしを楽しくしてくれる物のひとつが、澄んだガラスの食器たちです。陶器や磁器のうつわと違って、きらきらとした繊細さや軽やかさが特徴のガラスウェアたち。飲み物やお料理を美しく見せる効果もあり、食卓を華やかに彩ってくれます。

ガラスのコップやグラス類は一年を通して食卓に登場します。透明で内容物がよく見えるガラスは、お水やお茶を飲むのにはもちろんのこと、デザートを盛り付けるのにもぴったり。特にアイスやフルーツなどの冷たい甘いものを入れると、とびきり美味しそうに見せてくれます。

「スコン ジャグ」に冷たい水を注ぎ、ハーブを浮かべる。「スコン グラス」と一緒に食卓に並べれば、見た目にも涼しいムードです。

夏の夜。よく冷えたビールを「ラゴム グラスL」に注げば、とびきりの晩酌タイムの始まりです。手のカーブに沿うフォルムは冷たい飲み物が飲みやすく、ついついお代わりが進んでしまいます。

たっぷり飲みたいサイダーやコーヒー。最大500mlまで注げる「リュッケ タンブラー」は、夏場にぴったりの大容量グラスです。同シリーズの「リュッケ マドラー」でくるくるとステアして、さあどうぞ。

「スコン ゴブレット」にはフレーバーウォーターを。グラスよりもう一段階、おめかしした表情になりました。カクテルなどお酒を楽しむのにもぴったりの雰囲気です。

レトロな純喫茶で出てくるような「メム デザートグラス」には、プリンやゼリーをちょこんと乗せて。同シリーズのレンゲスプーンやプレートも一緒に組み合わせて、ノスタルジックな雰囲気を楽しみます。

サクサク、シャリシャリと美味しいかき氷は「スコン デザートグラス」に。女性や小さいお子さまでも食べ切れる小ぶりサイズなので、普段のおやつにちょうど良い大きさです。

クリーミーなジェラートを盛り付けたのは「リュッケ ボウルS」。リムがあり深さもある形なので、ジェラートが溶けも食べやすく、また見た目にも可愛らしさ満点のビジュアルを楽しめます。

ガラスのボウルや深さのあるリムプレートは、冷製スープや麺類などを盛り付けるのにもぴったりです。陶磁器のうつわとはまた違う軽やかさが料理を引き立ててくれます。

気力だけでは乗り切れないこれからの季節。素敵なもののパワーをたくさん借りて、エネルギーチャージをしてみてはいかがでしょうか。夏らしさ満点のガラスウェアたちも、一役買ってくれますよ！

［写真・文章：AXCIS ONLINE］