パッと目を引くカラーで、気持ちをポジティブにしてくれるイエロー。太陽の光やフルーツなどを連想させる色で、インテリアに明るさや個性を演出できます。春はパステル、夏はビビッド、秋冬は落ち着いたマスタードイエローなど、トーンによって季節感を変えられるのも特徴です。
FEATUREひと手間と、その先。

KITCHEN
自分らしい毎日を楽しむ。カラフル・インテリアのすすめ。
ここ数年のインテリアのトレンドは、ベージュやグレーを基調としたニュートラルで無彩色に近い色合いのスタイル。落ち着いていて飽きが来ない万能なスタイルですが、長い時間をすごしているとふと「なんだか変わり映えしないな…」なんて感じることも。今年はベーシックなお部屋に気分が高まるカラフルな雑貨を加えて、自分らしさを色で表現してみませんか?
2025.08.01 by AXCISONLINE
心弾む「イエロー」で、暮らしの中に明るい彩りを。
ガラスや布のアイテムで、爽やかな透け感をプラス。
黄色は主張が強くて合わせにくいのでは?と思われがちですが、彩度をおさえれば派手になりすぎません。木やブラウンとも馴染みやすく、モノトーンと組み合わせればモダンな佇まいに。たとえばガラス食器やリネンのカーテンといった透ける素材、植物の魅力を引き立てるフラワーベースといった雑貨ならば、黄色も爽やかな印象になります。
開放感を感じる「ブルー」で、気持ちが整う部屋に。
爽やかな印象の青色は、インテリアの差し色として取り入れやすいカラーです。連想するのは空や海、水といった開放的な自然のイメージ。清潔感があるため水回りに使用したり、夏の食卓に涼やかさをプラスする際にもおすすめのカラーとなります。
木のインテリアにも映える美しさ。
青色の意外な特性は、木製家具とのコントラストが美しく映えること。自然素材やナチュラルテイストと組み合わせれば、寒色系の冷たさを和らげることができます。気軽に青色を取り入れるなら、遊び心を発揮できるアートフレームもおすすめ。「イオクサツキ 青い鳥」は、ユーモラスな青い鳥たちが羽ばたく楽しい雰囲気の一枚。家具の上に置きやすいサイズ感で、お部屋の印象を明るく変えられます。
可愛さ、甘さ、優しさ。さまざまな表情を持つ「ピンク」
可愛らしさや甘さを象徴するピンクは、優しさや多幸感溢れるインテリアに。使い方によってはラブリーな印象が強くなりすぎるため、色合わせが難しいと感じる場合はに、普段使いできる生活雑貨から取り入れるのがおすすめです。小さな面積でも一気にムードを変えられるのは、ピンクならでは。
ほんのりとピンクが色づく小物で、大人っぽさを演出。
ピンクは色のトーンが多様で、組み合わせ次第でさまざまな表情を楽しめます。彩度の低いくすんだピンクや淡いピンクなどをグレーと組み合わせれば、上品で大人っぽい印象になります。お菓子や小物入れに使える「カラーキャニスター」は、程よい透け感のフロストガラスが特徴的。ほんのり色づくガラスの器で、上品な甘さを感じさせるのも素敵です。
さいごに
シンプルなインテリアが好きなのに、実際にすごしていると何か少し物足りない…。そんな時は思い切って好きな色をプラスしてみて、お部屋の景色を切り替えてみませんか。季節や気分に合わせて自由に色を足し引きできるカラフルな雑貨があれば、インテリアや暮らしがもっともっと楽しくなるはずですよ。
[ライター:溝口仁美、編集・撮影:AXCIS ONLINE]
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