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INTERIOR

#37

あかりのイメージを左右する、電球の選び方

お部屋の印象を大きく変える「あかり」。照明器具自体のデザインと同時に大切なのが、電球の選び方です。たとえば同じペンダントシェードを使っていても、付ける電球によってはイメージが全く変わったり、明るさ自体も変わってしまう重要なアイテムでもあるのです。「電球ってサイズや色や種類がたくさんありすぎて、何がいいのか分かりにくい!」と思ったり、うっかり間違った電球を買ってしまったなんて経験があるかたも多いのではないでしょうか? 今回はそんな電球についてくわしくご紹介いたします。

2020.07.03 by AXCIS ONLINE

  1. 部屋の中にあかりを生み出す「電球」

    照明を使う時に欠かせない電球。近ごろはLED光源内蔵の照明も増えてきましたが、ペンダントライトなどのインテリア性が高い照明では「シェード」「灯具」「電球」を組み合わせて使うのがまだまだ一般的です。

    どんな電球を選ぶ?

    シェードと電球の組み合わせを変えると、まるで別のアイテムのように明かりは表情を変えます。

    ガラスシェードにシャンデリア電球を合わせればナチュラルに見えるけれど、アイアンシェードを合わせればミニマルに雰囲気は一変します。まずは基本的な「口金サイズ」「色味」「明るさ」「電球の種類」を抑えてから、お好きなデザインの電球を選んでゆきましょう。

    左・E17口径/右・E26口径

    最初に確認したい、口金サイズ

    電球を選ぶ時に、まず確認したいのが口金サイズです。口金サイズとは「E17」や「E26」などの数値で表されるもので、灯具と繋ぐ金属部分の大きさを指します。

    E17口径は電球口金の直径が17mm、E26口径は26mmという意味を表しています。ほかにも何種類かの口金サイズは存在しますが、日本の家庭のペンダントライトに使われているのはこの「E17」「E26」サイズが主流となります。

    アクシスオリジナルのペンダント灯具と電球のセット

    同じ口金サイズの灯具と電球を組み合わせます。

    電球の口金サイズは、ペンダントライトの配線部分となる「灯具」と対応しています。口金サイズが異なると取り付けができないため、必ず同じサイズの灯具と電球を組み合わせてお使い下さい。「E17」の電球は「E17」の灯具と、「E26」の電球は「E26」の灯具とセットで使用します。

    電球の種類について。

    電球にはおおまかに3種類があります。昔ながらの「白熱電球」、オフィスや学校で使われる「蛍光灯」、省エネの「LED電球」です。最近ではLED電球の種類が非常に豊富になって来ており、これまで白熱電球や蛍光灯を使っていた場面でもLED電球を採用するケースが増えています。アクシスで販売中の電球は、白熱電球の雰囲気のよさを再現したLED電球がメインとなっています。

    【白熱電球の特徴】
    オレンジ色の暖かな光を全方面に出すのが特徴です。電球自体が熱くなるので布や紙のシェード等には向いていません。電球の形もボール型・レフランプ・クリプトンなどたくさんの種類があるので、シェードに適した電球を選びます。

    【蛍光灯の特徴】
    空間全体に光がまんべんなく広がり、物がはっきりと見え、仕事場や学校など作業をする場所に適しています。形状は丸い輪っか型やボール型など様々にあり、色味も昼白色・昼光色・電球色とあります。

    【LED電球の特徴】
    近年開発された新しい電球で、蛍光灯に替わって主流商品となりつつあえいます。省エネ効果が高く、長寿命。蛍光灯と比べると光が広がる範囲は若干狭くなりますが、字や物ははっきりと見えます。形状や色味がバリエーション豊かで、アクシスでも様々なLED電球を販売中です。

    明るさの単位について。

    電球の明るさを示す単位には、W(ワット)や、lm(ルーメン)といったものがあります。いずれも数値が大きいほど明るさが強くなり、数値が低いほど暗くなってゆきます。

    W(ワット)とは白熱電球が消費する電力の数値ですが、白熱電球は「消費電力=明るさ」なので、消費電力が大きいほど明るさも強いという意味があります。

    lm(ルーメン)はLED光源の明るさの単位です。LEDの場合「消費電力と明るさ」がイコールではありません。そのため「消費電力は4Wだが明るさは440lm、白熱電球に換算した明るさは40W相当」といった少し複雑な表記となるのです。

    どれぐらいのあかりが必要なの?

    お部屋の広さと必要な明るさについては「一畳あたり30〜40W、もしくは300〜600lmが目安」と言われています。電球や照明器具を組み合わせて、部屋の広さに合う明るさをキープしましょう。

    たとえば14畳のリビングダイニングならこんな例が考えられます。
    ・ダイニングにペンダントライト1灯(440lm・40W相当)
    ・キッチンにペンダントライト2灯(880lm・80W相当)
    ・リビングにフロアライト1灯(440lm・40W相当)
    ・スタディコーナーにウォールライト1灯(440lm・40W相当)
    ・フロア全体にダウンライト(全部で3900lm相当)
    …合計約6100lm


    もちろん上記はあくまで例なので、電球の色味や部屋の間取りなどによっても体感の明るさや雰囲気は変わります。家づくり中のかたはぜひ住宅会社の担当者様にご相談をして、暮らしにマッチするあかりを選びましょう。

    左・電球色、中央・昼白色、右・昼光色

    どんな色の明かりが好み?

    もうひとつ、明かりの雰囲気を決めるのに重要なのが「電球の色味」です。

    たとえば夕陽のように暖かいオレンジ色がお好みなら「電球色」を選びます。ウォームで優しい明かりは、ダイニングや寝室、間接照明などにおすすめ。実際のW数やルーメン数よりも暗めに感じられるので、勉強部屋やリビングなどには適していないケースもあります。

    昼下がりのような自然な明るさがお好みなら「昼白色」「温白色」等を選びます。ナチュラルな色合いはリビングや洗面所、玄関、お手洗いなど様々なシーンに馴染み、文字を読んだり作業をするのにも不便さは感じません。

    勉強部屋や仕事部屋など、読み書きや作業をする場所には「昼光色」をえらびます。クールな青みがかった白色は脳を目覚めさせる効果があり、集中力アップにも効果があると考えられています。くつろいだり食事をしたりするリビングやダイニング、寝室などにはあまり適さないため、注意が必要です。
    アクシスの電球は、クリアガラスで中身のフィラメントの見えるタイプは「電球色」の色味をしています。ガラスが乳白色で中身が見えないタイプは「昼白色」に近い色味で、クリアタイプよりも明るく感じられる効果を持っています。

    電球とシェードの組み合わせ

    デザイン性の高い電球を選ぶと、明かりを消している時でも見た目を楽しめます。特にガラスシェードや浅型シェードは電球がはっきりと見えるため、まるで雑貨やオブジェのような存在感。「シャンデリアLED電球E17」は40W相当の明るさなので、キッチンカウンターで多灯付けをした小ぶりなシェードや、玄関の1灯照明などに取り付けて使うのがおすすめです。

    浅型のシェードにレトロな電球を組み合わせて

    浅型のシェードは電球を覆わないため、光が空間全体的に広がります。消灯時も電球が見えるので、インテリアのアクセントとしての役割も。「エジソンランプLED電球E26」は40W相当の明るさなので、ダイニングの上に多灯付けをしたシェードや、寝室などのほのあかりを楽しむ照明にぴったりです。

    シェードを使わずミニマルな明かりに

    シェードを組み合わせず、灯具と電球だけで使えばシンプルでミニマルな印象に。「LEDボール型電球E26」は明るさ60W相当、光が広い範囲に広がるので、玄関や洗面所などしっかりと明るくしたい空間で役立ちます。ボール型電球はサイズが大ぶりなので、シェードによっては取り付けができない事もあるので注意をしましょう。


    アクシスオリジナルのLED電球については、公式YouTube「つっつんチャンネル」でもご紹介しています。各電球のデザインや使用感も動画で見ることができるので、ぜひCheckしてみて下さいね。
    ただ明かりをとるだけではなく、お部屋の雰囲気やインテリアの印象にも影響をする「電球」。サイズや明るさと同時に、電球自体のデザインもしっくり来るものをお選びくださいね。ペンダントライトやインテリアにマッチする、これだ!と思う一点がきっと見つかるはずですよ。

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