renは、洗面所やお手洗いで活躍するハウスパーツシリーズです。トイレットペーパーホルダー、タオル掛け、フック、シェルフなど、水回りで必須となるアイテムがずらりと勢揃い。様々な場所で同じデザインを統一して使用できるので、インテリアにまとまりが生まれます。
FEATUREひと手間と、その先。
PARTS
洗面所からお手洗いまで、お家に必須のハウスパーツが揃う「ren」シリーズ
株式会社YとAXCIS,INC.のコラボレーションで生まれた「ren」。ペーパーホルダー、シェルフ、タオルレール等のアイテムが揃ったハウスパーツシリーズです。丸みを帯びたデザインと清潔さを保つ構造が特徴のrenシリーズに、新たに真鍮タイプ・ステンレスタイプも発売されました。ご自宅のインテリアに合わせてお好みのタイプをお選びください。
2023.11.24 by AXCISONLINE
「空間に統一性が生まれるハウスパーツが欲しい」
家づくりの際、ハウスパーツ類はユニットバスやトイレなどの住宅設備と一緒に注文する事も多いアイテムです。しかし、ユニットバス・トイレ・洗面台などをそれぞれ別のメーカーで選ぶ場合もあるため、「メーカーごとにパーツのデザインが微妙に違う」「せっかくインテリアが良い雰囲気になっているのに、タオルハンガーやペーパーホルダーのテイストが違って残念」と言ったお客様の悩みもお聞きしていました。
「別々のメーカーの設備を選んだとしても、水回り空間全体の雰囲気は統一したい。清潔さはキープしながらも、かっこいいハウスパーツが欲しい。」そんなテーマのもと、renの企画はスタートしました。
イメージを実現する、株式会社Yさんとの出会い
水回り全般に使えるかっこいいハウスパーツが欲しい。無機質な新素材ではなく鉄や真鍮などの自然素材で作りたい。私たちがイメージしていたアイテムは、大阪・高知に拠点を置く株式会社Yさん(以下・Yさん)との出会いにより実現します。
オリジナル製品「SOGU」等のメーカーとしても知られているYさんは、デザイン性の高さと構造の合理性を両立させるものづくりを得意とし、今まで気付かなかったニーズに真正面から答えるプロダクトを生み出しているデザインチームです。機能とかたちが掛け合うようなデザインは、私たちが考えていたハウスパーツに最適の答えをもたらしてくれました。
ren=清廉、連続。
「ren」とは、デンマーク語で清潔や清廉といった意味のある単語です。日本語読みをした時の「レン」という言葉からは、連、連続する、といったイメージも思い浮かびます。
鉄や真鍮は、プラスチックなどの新素材と比べると経年による変化が大きい素材です。けれど、パーツを構成するバーを細くしたり、壁付けにして浮かせる構造にすれば、埃がたまりにくく空間全体が清潔に保てる。AXCISの得意とする「経年変化を楽しむ自然素材のものづくり」と、Yさんの「機能性とかたちが掛け合うデザイン」が組み合わされた事で、空間全体の清潔さを保つrenシリーズが完成しました。
アイアンと真鍮。素材で変わる印象について
発売当初はブラックアイアンのみだったrenシリーズですが、一部アイテムに限定して真鍮タイプも発売されました。真鍮タイプが発売されたのは「タオルハンガーS」「タオルハンガーM」「トイレットペーパーホルダー」「トイレットペーパーホルダー ダブル」「Iフック」「Uフック」「Uフック ワイド」の7アイテム。高級感のある輝きは真鍮ならではの持ち味で、使い込むほどに渋い色合いに変化してゆきます。
スタイリッシュで格好良い空間にしたいならアイアンタイプを、上質でアンティークライクな雰囲気が好きなら真鍮タイプを選ぶのがおすすめです。
動作に寄り添う、曲線的なかたち
renシリーズのアイテムは、直線と曲線を組み合わせた有機的なフォルムをしています。もし物にスタイリッシュさだけを求めるのであれば、直線的な形で構成したアイテムの方が見た目は整います。けれど、人が何かをする時の体の動きは複雑なもの。renは構造や角の部分を丸くする工夫で、複雑な人の動作をサポートする形に仕上げられています。
浮かせて、すきまを作って、清潔さをキープする。
renシリーズの「タオルレール」や「タオルハンガー」は、タオルを掛けるバー部分が二重構造になっています。ここに濡れたタオルを掛けると、すきまができるため、早く乾く効果があります。浮かせたりすきまを作ることで通気性をアップして雑菌の増殖を防ぐ。renシリーズのアイテムは、水回りで大切な衛生面での工夫もされています。
”ちょい置きしたい”、自然な動作を受け止めるレールとトレイ
洗面所やお手洗いでは、手に持っている物を一時的に置きたい場面がよくあります。しかし標準的な洗面設備には、そんな”ちょい置き”スペースが確保されていないことがほとんど。「ren ダブルラインレール」や「トレイ」「Sフック」などのアイテムは、そんなちょい置きスペースを作る事ができます。
平たいから横ブレしにくい「ren Sフック」
物を置いたり、引っ掛けたり。ちょっとした事ですが、日に何度も使う場所にあると嬉しいもの。「ren Sフック」は横にずれにくいフックパーツで、「ren ダブルラインレール」のバー幅にぴったり合うサイズ感をしています。
需要の増えたペーパータオルには「ren ペーパータオルホルダー」を
新型肺炎の流行以後、手拭きタオルの代わりにペーパータオルを使うケースが増えています。「ren ペーパータオルホルダー」は下からペーパーを取り出す構造でペーパーの上に水気が滴り落ちず、気持ちの良い使用感をかなえてくれます。壁面に設置するタイプなので、今ある設備にプラスできるのも嬉しいポイントです。
シンプルなシェルフは骨組みをへリンボーンに。
壁面収納とディスプレイコーナーも兼ねられる「ren ヘリンボンシェルフ」は、骨組みをヘリンボーン柄にしてインテリアのアクセント的役割を与えました。ヘリンボーン柄は物が落ちにくいという特徴もあるため、水回り空間で使う細々とした雑貨やストック類を置くのにも活躍します。
愛嬌あるフォルムのフックたち。
renシリーズには3種類の壁付けフックがあります。「Iフック」「Uフック」「Uフック ワイド」のフック達は、にょきっと壁から頭をもたげたように愛嬌のあるフォルムで、手荷物や上着、タオルなどを掛けるのにちょうどいいサイズ感をしています。
シンプルだけど機能性にも優れた「トイレットペーパーホルダー」
住宅設備の中でも施主支給がしやすいアイテムのペーパーホルダー。「トイレットペーパーホルダー」はシンプルなデザインですが紙押さえが付いていて、子供や年配の方でも使いやすい配慮がされています。バーの断面部分が壁側を向いていたり、角を落として丸く仕上げてあるため、狭い空間でも安心して使うことができます。
ストッカーへと連なるデザイン。
「ストッカー ストレート」は、予備トイレットペーパーをストックしておけるフックパーツです。来客が多いお家の場合、こういったオープンタイプのペーパーストッカーなら誰でもすぐにペーパー交換をでき安心ですね。
取り付け方法について
renシリーズは壁にビスで設置するタイプのパーツシリーズです。入居後であってもDIYで取り付けできるので、模様替えやプチリフォームにもぴったりのアイテムです。
※壁面が石膏ボードなどの場合、別途「アンカー」が必要となる事もあります。また、賃貸住宅の場合は壁面にビス穴を開けても良いかの確認をしてから設置をお願いいたします。
renシリーズについては、アクシス公式YouTube「つっつんチャンネル」でもご紹介しています。動画で詳しい使い方がご覧いただけますので、ぜひcheckしてみてくださいね。
潔いデザインと、丸みを帯びて柔和なフォルム。使う人に優しさや包容力を感じさせるデザインは、他には無いrenならではの持ち味です。洗面所や脱衣所、お手洗いなどの水周りをrenシリーズで揃えれば、清潔で統一感ある空間に仕上げられますよ。
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