木製パーツシリーズ「rum」、タオルハンガーやペーパーホルダーといった水回りで活躍するアイテムは、インテリアの細部に個性を宿してくれます。木であることを最大限に生かした曲線的フォルムは、優しい雰囲気を持っています。
アイアン製などのハウスパーツは硬質でカッコいい印象を受けたり、金属ならではのエッジが際立ちますが、rumはカーブや面を見せるデザイン。構造自体も今までに無いアイデアが取り入れられていて、どこかアート的要素を感じます。
FEATUREひと手間と、その先。

PARTS
木製パーツシリーズ「rum」でつくる、心地の良い空間。
株式会社YとAXCIS,INC.のコラボシリーズ第二弾。木製パーツシリーズ「rum(ルム)」が新発売となりました。鉄や真鍮などの金属素材が主流のハウスパーツですが、あえて「木」という柔らかい素材を選び、曲線的なフォルムと淡いカラーリングに仕立てました。
2023.01.13 by AXCISONLINE
「木」ならではの曲線的なフォルム。
グレーとナチュラル。淡く心地よいカラートーン
カラー展開は2種類。木地の色そのままの「ナチュラル」と、一部分を淡い灰色でカラーリングした「グレー」です。
「ナチュラル」は控えめで空間に溶け込むようなさりげなさがあり、インテリア全体を自然な雰囲気でまとめたいお家にぴったりです。「グレー」は穏やかな中にもアクセントがあり、都市的な要素が感じられるので、モルタルやコンクリートといった素材とも相性良く馴染みます。
どちらのカラーもクリア塗装を施しているため、汚れや水濡れを防止します。アッシュ材を使用しているため、独自の軽やかさがあるのも魅力の一つです。

共同開発を行なった「株式会社Y」さまについて。
今回のrumシリーズは、大阪・高知に拠点を置く株式会社Yさんとの共同開発により生まれました。
オリジナル製品「SOGU」等のメーカーとしても知られているYさんは、今まで気付かなかったニーズに真正面から答えるものづくりを行うプロダクトデザイン企業です。昨年発売された「ren」シリーズにて初めてアクシスと共同開発を行い、必然性のあるデザインのハウスパーツを生み出しました。
今の家に欲しい柔和なテイストを。
アイアン素材で作った「ren」シリーズのスタイリッシュさと、今回の「rum」の柔和な表情を比べて。rumの持つキャラクター性は、リラックスした、優しいムードだと言えるでしょう。お家にいる時には肩の力を抜いて過ごしたいという方に、ぴったりのデザインです。
乾きやすい構造の「タオルハンガー」
洗面所やお手洗いに必須の「タオルハンガー」。グレー・ナチュラルの2色 と、 S・Mの2サイズ展開でご用意しました。立体的なフォルムと奥行きあるリング型ハンガーは、タオルの水気が乾きやすいメリットがあります。
Sサイズは、一般的なフェイスタオルを縦二つ折りで掛けられるサイズ感で、壁面積の少ない場所でもコンパクトに設置が可能です。
Mサイズは、フェイスタオルなら畳まずそのまま掛けられて、バスタオルやバスマットも縦二つ折りで掛けられるサイズ感です。脱衣所などに設置するのもおすすめのタイプです。
木とアイアンで組み立てる「ペーパーホルダー」
本体が木製、ホルダーがアイアンの「ペーパーホルダー」は、ホルダーが紙押さえの役割も果たす斬新な構造です。サイズ展開はペーパーを1個付けられるシングルタイプと、2個付けられるダブルタイプ。
シングルタイプは家族用やコンパクトなお手洗いに。ダブルタイプは来客も使用するお手洗いや、商業施設にもおすすめです。
あちこちで活躍する「ミニシェルフ」
rumシリーズの個性的な曲線をシンプルに見せている「ミニシェルフ」。ペーパーホルダーとセットで設置したり、洗面所の鏡の下に設置したりと、何かと役に立つパーツアイテムです。
シェルフパーツの展開は、グレー・ナチュラルの2色、 S・Mの2サイズとなります。スマホや身の回り品の一時置きや、歯磨き、スキンケアアイテム等を置くのにもちょうどいい大きさをしています。
ちょい掛けに便利なミニサイズのフック
木の枝のように愛らしい形の「ミニサイズ フック」。シンプルなデザインですが細すぎない造りなので、安心して荷物や衣類も掛けて置けます。玄関で帽子や荷物掛けとして使用したり、洗面所で手拭きタオルを掛けたりと、万能に使えるアイテムです。

DIYで設置する方法について
rumシリーズはDIYでの設置工事も可能です。以下の手順で取り付け工事を行なってください。
① パーツを設置する場所が決まったら、パーツを壁に当てて、ビス穴の位置に鉛筆などで印を付けます。
② ビス穴位置に下穴(したあな)を開けます。インパクトドライバーを使用し、細くて尖ったビスで1cmほど下穴を開けます。
③ 下穴の場所に付属の丸頭ネジを当てて、手動でパーツを取り付けます。
*DIYで設置をされる場合、以下の点にご留意ください。
・設置される壁面に下地があるかの確認をお願いします。一般的な住宅の壁は「石膏ボード」というボードの上に壁紙や塗料を塗って仕上げられているため、ビスを打ってもしっかりと固定ができない可能性があります。また、石膏ボードの裏に柱や配線などがある場合もあるため、「下地センサー」などの道具を使用して事前チェックを行なって下さい。
・賃貸物件の場合はDIYをしていいかどうか事前に契約書をご確認いただき、大家さんや管理会社に確認を行なって下さい。
・取り付けの際には手動での取り付けをお勧めします。電動ドライバーだと振動で割れる可能性があるので、ご注意ください。
rumシリーズについては、アクシス公式YouTube「つっつんチャンネル」でもご紹介しています!動画で詳しい使い方がご覧いただけますので、ぜひcheckしてみてくださいね。

家具や床材などと違って、一見目立たない存在のハウスパーツ。けれど、インテリアの雰囲気をまとめあげたいのならば、パーツも共通のテイストで揃えるのがおすすめです。「柔らかさ」「淡さ」をテーマにしたrumで、他にはない空間に仕上げてくださいね。
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